WienerBlut "EAU DE PARFUM / FREUDIAN WOOD"

Regular price ₩353,000

FREUDIAN WOOD (フロイディアン ウッド)
世紀末ウィーンの知的ムーブメント、
とりわけフロイトによる『夢判断』(1899年初版) から着想を得た香り。
彼によると木は女性を、特に女性の乳房を表しているといい、
このミルキーかつウッディな香りへの
ヒントとなりました。
甘さを表現した多くのミルキーでクリーミーなフレグランスとは一線を画し、
甘美なウッドノートと乳房や栄養を表すラクトニックな香りが相まって、
親密な肌の感触を想起させます。
全体を包み込む 非常に高貴な印象は、
アンバーグリスやオーストラリア産サンダルウッドといった
高価な天然原料が生み出すもの。
様々な表情を見せる繊細で親しみを感じさせる香りは、
エフォートレスなラグジュアリーを演出します。

トップノート : ミモザ、ローズ、アンブレットシード、サイプレス
ミドルノート : ラクトン (ミルク)、クミン、サンダルウッド、コスタス
ベース : アンバーグリス、ラブダナム、ムスク

-WienerBlut / ウィーナブルート-
EAU DE PARFUM
FREUDIAN WOOD (フロイディアン ウッド)
内容量:100ml

《WienerBlut》
2009年にウィーンで生まれたユニセックスフレグランスブランド。
創業者でクリエイティヴディレクターの
Alexander Lauber(アレクサンダー・ローバー)が
インスピレーションの源とするのは、19世紀末のウィーンの街とその文化です。
ローバーを魅了してやまないのは、
絵画・建築・音楽などさまざまな芸術文化が百花繚乱の様相を呈した、
オーストリア=ハンガリー帝国時代のウィーン。
ブランドネームの「WienerBlut」は、
ヨハン・シュトラウス2世が1873年に作曲した有名なワルツ
「WienerBlut(ウィーン気質)」に由来しています。
ブランド設立当初は、かつてウィーンに実在した香水のレシピをたどりながら香りを
構築していったというローバー。
貴重な天然原料をふんだんに使って創り上げた香りのひとつひとつには、
彼の想いが詰まったストーリーが。
いずれの香りも知性と官能性を漂わせつつ、
軽やかなつけ心地に仕上がったオードパルファムです。
ボトルはローバー自身のコレクションにあったアンティークの香水ボトルや、
ウィーンの薬局で使われていたボトルなどをモチーフに、
ニューヨークを拠点とする オーストリア人アートディレクター、
アレックス・ウィーデリンが現代的な解釈でデザイン。
クラシカルかつモダンな香りを見事に体現しています。
手仕上げのためそれぞれの形が微妙に異なるのも魅力のひとつです。
キャップの素材のベークライトは19世紀後半に発見され、
20世紀初頭から生産が始まった、 セルロイドに次いで古い合成樹脂。
温かみのある独特の質感がボトルとマッチし、
インテリアとしても魅力的な佇まいです。