今回は"民藝"の魅力を、NOMA t.d.によるデザイン的視点から捉える試みとして、大分県日田市の山間にある焼き物の聖地である小鹿田で活動をする坂本創 氏との特別なコラボレーションアイテムをご紹介させていただきます。
現在、小鹿田焼の窯元は9軒あり、1705年ごろの開窯以来変わらず、黒木家・柳瀬家・坂本家の三家体制で制作されています。全て「小鹿田焼」という共有のブランドであり、個人の名前を器に入れることはありません。
その中でも、今回入荷したものは 窯元 坂本工窯 "坂本創"が作陶したものです。坂本創 氏は窯元 坂本工 氏のご子息。
坂本工窯では釉薬の原料になる灰や土を地元の物で自家生産し、科学原料を使わず天然の原料で作陶されています。
小鹿田焼の特徴である、飛び鉋が施されるなど伝統的な部分は残しながら、どこか新しさを感じるモダンな作りが坂本工窯の魅力。
素朴さとあたたかみを感じることができる形と模様。
そこに、矢印 / 春夏秋冬 / 古今東西という、NOMA t.d.がデザインした柄が施され、よりモダンな作品となっています。
NOMA t.d.× 小鹿田焼
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NOMA t.d."Plate by Onta / 春夏秋冬"
₩67,000
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NOMA t.d."Plate by Onta / 古今東西"
₩67,000